来週リリースとなるパッチ1.4では、バランス調整とともに新モードなどが追加され、新シーズン「好運の時」が始まります。パッチノートは来週公開されますが、今回は新シーズンを通して追加される新要素の概要を、いち早くご紹介します。

シーズンについて

これまでは「追撃の時」のようなランクシーズンのことを“シーズン”と呼び、2週間ごとのパッチのリリース周期にあわせてコンテンツをリリースしていました。どちらも無くなる訳ではありませんが、少し変更が行われます。

先日公開された動画LoRの新要素とは?」(まだ観ていない方は要チェックです!)でお話しした通り、2020年には多くの変化が訪れます。中でも最も大きなものは、これまでの「4ヵ月ごとに拡張パックがリリース」される周期を変更し、「2ヶ月ごとに新たなカードがリリース」されるようになることです(この周期は8月から始まります)。

ランクシーズンもこのリリース周期にあわせて導入されるようになり、これらはまとめてひとつの名称で呼ばれるようになります。こうすることで、新たなカードや新コンテンツ、新要素などが追加される2ヵ月ごとの拡張をベースにした自然なリズムが形成されます。

あわせて、今回のようなプレビューを定期的に公開し、その次シーズンの新要素をご紹介していく予定です……と、先のことばかり話してもしょうがないので、そろそろ今回の「好運の時」についてお話ししましょう。

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新シーズン「好運の時」

JJとYipが“LoRの新要素とは?”の動画の中で言及していたように、新しいカードを追加していくだけでは長く遊べるカードゲームにはなりません。つまり、LoRのシーズンはどれも新鮮なものと感じられる必要があり、シーズンごとに新たなプレイ方法や競技方法、コレクションの活用方法を提供していく必要があります。

新カードと新地域は「好運の時」の終わりごろにリリースされる予定なので、現時点での重要な取り組み課題は、プレイヤーの皆さんの腕前を披露する舞台として新たなモードや機能を導入し、ゲーム全体の土台をしっかりと築いていくことです。具体的には、パッチ1.4で新たな競技モード「ガントレット」の実装とマスターティアのLPの仕組みの見直しが行われるほか、パッチ1.6では、要望の多かった「異なるシャード間でのフレンド対戦」機能を導入し、LoRの競技シーンをより豊かに発展させていきます。

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また、自身の“カード捌き”が試される「ラボ」(パッチ1.5)や、LoRでは初となるゲーム内イベント(パッチ1.6&1.7)も予定しています!

というわけで、「好運の時」では新たなリリース周期の基礎となる要素が4パッチに渡って続々と登場します。順番に詳細を見ていきましょう。

パッチ1.4:ガントレットで実力を見せつけよう

まずはパッチ1.4で新たなゲームモードであるガントレットが追加されます。

ガントレットはユニークなデッキ構築ルール(フォーマット)でプレイする期間限定の競技モードです。週末を含めた約4日間に渡って利用可能で、フォーマットは毎週ローテーションします。

最初のガントレットは6月26日から始まりますが、始めは技術的なテストを兼ねてスタンダードなデッキ構築ルールのみが適用されます。そして7月3日から第2弾のガントレットが始まり、各カード1枚縛りの「シングルトン」がフォーマットローテーションに加わます。

各フォーマットでは参加した全員に専用アイコンが贈られるほか、7勝を達成したプレイヤーには特別なアイコン「ガントレットを制し者」が贈られます。将来的には、ゲーム内で大規模な大会を実施する技術を活用して全体的な改修を行い、さらなる限定リワードも追加していく予定です。

パッチ1.4ではガントレット以外にも、部分的なランクのリセット(詳細はこちら)や、現在のシーズン「追撃の時」のランクに応じたリワードアイコンの授与が行われるほか、ストアには新たなカスタマイズアイテムが登場し、20枚以上のカードのバランス調整やリワーク、そしてマスターティアのLPに関する変更など、様々なアップデートが行われます。

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ここで、マスターティアに関する変更について詳しくお話ししておこうかと思います。これまでのマスターティアはプレイヤーのMMRに応じたランキング制が採用されていましたが、1試合でどれくらい順位が変動するのかが不透明で、敗北した際の順位の下がり方が極端に感じられることもしばしばありました。

変更後は、マスター内での順位の代わりにLPが表示されるようになります。まず、マスターに到達したプレイヤーは「マスタープレイヤー全体と比較した自身のMMR」に応じた初期LPを獲得します。試合ごとのLPの変動量は「自分のMMR」、「相手のMMR」、そして「マスタープレイヤー全体と比較した自身のLP量」の3つを考慮して決定され、結果として1試合ごとの変動量はプラチナやダイヤモンドと同様の15~25 LPとなります。なお、シーズン終了時には自身のLPの量にかかわらず、プラチナ4にリセットされます。

この変更によって、マスターティアをLoRの競技プレイの頂点として機能させつつも、ランキングのプロセスが明確になることを願っています。新システムに対するご感想・フィードバックをお待ちしています!

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パッチ1.5:ラボで予期せぬ展開を楽しもう

7月初頭のパッチ1.5ではラボが導入されます。競技的なプレイ体験に焦点を当てたガントレットに対し、ラボはバラエティ豊かなプレイ体験に焦点を当てており、実験的な試みや、ちょっとしたカオスを楽しめるものとなっています。

実装後は、パッチごとに既存のラボが新たなラボに置き換えられます。クラシックなルールを少し変更しただけのものもあれば、新たなゲームモードを提供するものや、それまでのゲームプレイをひっくり返すような極端な変化を与えるものもあります。皆さんに“実験”に参加してもらうことでそれに対する評価を行い、将来何を開発すべきかの判断材料にしていこう…というのがラボの狙いです。最初は小規模に始まりますが、今年の間(もちろんその先も!)に徐々に規模を拡大していき、クレイジーな実験も行う予定です!

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最初のラボ、「A.R.A.M.」はパッチ1.5の日本時間7月9日からプレイ可能となる予定です。A.R.A.M.では、試合開始時にランダムに提示されたチャンピオンの中から数体を選んで手札とし、選択したチャンピオンに応じてデッキが自動で生成されます。相手もランダムに生成されたデッキで戦うため、様々なチャンピオンの組み合わせや予期せぬ展開が楽しめるでしょう。

パッチ1.6&1.7:LoR初のイベントでコレクションを拡大しよう

7月下旬のパッチ1.6では、LoRで初となるゲーム内イベントが開催されます。イベントは1ヵ月間続き、イベントテーマに沿った新たなラボや特別クエスト、カスタマイズアイテムなどが登場します。テーマは後日発表いたしますので、お楽しみに!

イベント開催中はLoRをプレイした量に応じて普段よりも多くのリワードを提供する予定で、プレイするだけですべてのプレイヤーが期間限定のリワードを獲得可能です。また、ストアに登場するイベントパスを購入することで、さらに豪華なリワードを獲得できるようになります。

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イベント以外にも、パッチ1.6ではカードのアップデートが行われるほか、異なるシャード間でのフレンド対戦が実装されます。これは真にグローバルな競技システムを実現しようという、長期的な目標に向けた重要なステップとなるものです。世界中のフレンドに、鍛え上げた腕前を見せつけましょう!

イベントはパッチ1.7でも続き、さらなるクエストやストアのコンテンツ、新たなラボが登場し、「シングルトン ガントレット」のフォーマットにも新たなひねりが加えられます。

それと……些細なことなのであえて言及する必要はないかもしれませんが、ひょっとしたら興味があるかもしれないので一応お伝えしておくと、パッチ1.7からは、デッキビルダーで表示されるデッキの“表紙”を好きなカードから選べるようになります。

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基礎を築き、未来へつなげる

“ゲームの基礎を築く”ことについて何度も繰り返すことになってしまいますが、実際LoRにはまだまだ課題がたくさんあり、その現状や認識を皆さんに包み隠さず共有していくことも、重要な責任であると考えています。例えばランクやガントレットなどの競技的なモードに対するリワードも課題のひとつです。

長期的な計画としては、時間をかけてコレクションし、組み合わせることで新たな魅力が生まれるような、本当に欲しいと思えるカスタマイズアイテムを限定のリワードとして提供していきたいと考えています。主なリワードとしては、コレクションしてデッキ内で使用できる、カードの見た目を変化させるカスタマイズアイテムを検討中です。現時点でお見せできるものはありませんが、次のシーズンが導入される8月ごろにはさらなる情報を公開できるでしょう。

パッチ1.4のパッチノート公開は次の水曜日(日本時間6月24日)です。新シーズンが始まるまでの間、最後の「追撃の時」をお楽しみください!