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免責事項

こちらの投稿では、開発中もしくは計画中の作業への言及も多くなっていますが、必ず実装されるという保証はありません。作業や目標は新しく判明したことによって変更されることがありますし、以前言及したプロジェクトが遅れたり中止されたりといったこともありえます。ただ、計画が変わるとしても、できる限りのことを皆さんにシェアしていくのが大事だと信じています。

悪質行為対策 フェーズ1

先週の「プレイヤー行動システム」記事に引き続いて、次のパッチである10.15では最初の変更が導入されます。具体的な変更としては始まりに過ぎませんが、大規模な仕様の改善を開発しつつ、すぐに効果が現れる改善を行いたいと考えています。

意図的なフィード行為

  • 検出方法:インティング(故意に敵を有利にする行為)に分類される行動をもっと厳格に判別するよう、現在のシステムを調整しています。結果的に調子が悪かっただけのプレイヤーを処罰したくない、というスタンスは変わりませんが、現在のしきい値と単に調子が悪かったプレイヤーの結果の間には、まだまだ詰められる余地があります。具体的には、検出を概ね25%厳格にする予定なので、以前は最大100試合で判断されていたとすれば、今後は最大75試合で判断されるようになります(KDAを見るのみより複雑な検出システムのため、ここでの数値は一つの例であり、実際に使われるものではありません)。
  • ペナルティ:今のところは変更しません。インティングと判断されたプレイヤーに対してはただちに14日間のアカウント停止を行い、同様の行為を繰り返すのであれば、さらに厳しいペナルティを行います。

試合途中の退出とAFK(試合途中の離席)

  • 検出方法:現行のAFK検出システムをすり抜けるため、時々移動させているケースも検出できるように、意図的な放置を検出するシステムを改善しています。
  • ペナルティ:退出やAFK後に再接続しなかったプレイヤーは、残された味方チームが勝ったとしても自動的に敗北となります。
  • ペナルティ:退出者へのペナルティをより厳格にします。こうすることで、対戦待ち時間延長のペナルティを受けるAFK行為は大きく減らせるでしょう。また、退出を繰り返すたびに、対戦待ち時間延長は長くなっていきます。

次のステップ: 検出システムのアップグレードを続けていきます。

  • たとえば最初は普通にプレイしていたプレイヤーが、ある時点以降に意図的なフィードを始めるといった、もっと複雑なケースを判断できるようにしていきます。
  • 現行の検出システムの「ライン超え」をしないようにプレイしつつも、試合を台無しにしているケース(10.15で改善予定の、AFK検出を逃れるために時々移動するようなケースなど)を調査していきます。
  • 公平さを保ちつつも素早い対処を行うために、ペナルティの種類を増やします。試合を台無しにする行為の内容に応じてペナルティの種類を細分化し、繰り返し行われる悪質行為に対しては厳しく対処します。

フレックスキューのチーム内ランク制限撤廃

皆さんお待ちかねのフレックスキューのアップデートを、パッチ10.15でライブサーバーにお届けできることになり心からうれしく思います!Clashでランク制限なしのチームプレイが成功したため、フレックスキューにも同じアプローチを適用することにしました。これからはフレンドであれば、ランクに関係なく一緒にチームを組んでランク戦をプレイできます。Clashと同様に、チーム内の平均を取りながらも、スキルの高いプレイヤーを重視するマッチングシステムです。

個々人のゲームスキルはバラバラでも、チームとしてのスキルをもっと試してみたいというグループが、フレックスキューをさらに活用できるようになると考えています。

いつもプレイしてくださりありがとうございます。どうかご安全にお過ごしください。